販売促進

プロモーションはIT普及により大きく変化しました。今迄はマーケティングの定義上でプロモーションの役割は「製品(商品)認知」と「購買行動への誘導」とされて来ました。

単純明快な例としてSCが金曜日に折込チラシをで「美味しいですよ〜」「当店はお安いですよ〜」と視覚的認知をさせます。購読者は他店のチラシと比較検討して「今日はA店に行こう」と、購買行動への誘導も叶っていました。それでもなお迷う様な場合を考え、「本日全品?%ポイント還元」等のフックをかければ「よし、今日はA店!」と購買行動への誘導が実現していた訳です。

ところが近年では商品やサービスの多様化が進み、商品力+還元サービスなどで購買を促すことは困難になるばかりです。エンドユーザ同士の情報共有(CtoC)や、生活者ニーズの個別化もさらに進んだ事で、「カスタマー・エクスペリエンス(顧客経験価値※心理的・感覚的な価値)の把握と戦略設計」が重要な要素になってきました。またO2Oをいかに実現させるか、これはActionへ誘うあらゆるメソッドを使用する前に、ビッグデータ等から傾向やトレンドに乗せる必要があります。

当社はそうした観点から伝達メソッドはもちろん、イベントプランニングやスペース・ブランディング、人材支援などもプロモーションの一環として構築させる必要があると考え、事業コンテンツを整備構築しています。