IT / Audio & Visual
このコンテンツ(メディア)の場合劇的進化が進む中にありながら、比較的誤った認識が多いため、一番明確に解りやすい「システム開発」を参考例としてご案内致します。
独自のシステムを構築しPCにインストールする事で、自社業務が劇的に改善されると錯覚されている事が多いです。本来システムは経営戦略や指針に直結するものであり、業務体制や仕組みの一環と考えなければなりません。コンピュータ上で稼働するソフトウエアプログラムは全体のツールでしかなく、経営戦略や業務革新計画などの骨子が無ければどんなシステムを運用しても成功する確率はきわめて低いと言わざるをえません。これはホームページ制作や様々なデジタルコンテンツの運用においても同様なのです。
映像コンテンツ
オーディオ・ビジュアル&写真の分野もデジタル化とITの浸透により、大きく変化しています。マスメディア時代には家庭のTVでしか見れなかったCMやプロモーションAVも、パソコンやタブレットはもちろん通勤途中にスマートフォンで視聴が可能になっています。
Rio de Janeiroオリンピック閉会式に日本が閉会セレモニーで見せたプロジェクションマッピングは記憶に残っている方も多いと思います。これは映像コンテンツを配信するメディアやメソッドが格段に増えた事で可能になったと言っても過言ではありません。Nielsenの調査によるYouTubeの総視聴者数は10億人以上。先進国での視聴はケーブル局よりも圧倒的に多いと言う結果が出ています。プロモーション発信メソッドとして見逃す事が出来ないメディアとなっています。
一方デジタル映像や音声を再生する機器も、4Kや8K等超高画質再生が可能になっており、モバイルや電子POP、展示会用デジタルサイネージなどで、より臨場感あるVirtual spaceのカスタマー・エクスペリエンスを構築出来る様になっている。